1か月入院をしてみて「入院する前にやっておいて良かったなぁ」と思ったことをまとめます。
1位.髪を切る、整える
私の中で断トツで1位です。
病気の診断から入院が決まってからの猶予が3日間しかありませんでしたが、美容室のための時間を作って大正解でした。
- お風呂の時間がカツカツなので洗髪&髪を乾かすのが楽になる
- 髪の手入れがしづらい環境になる
- 髪がボサボサだったり白髪が目立ったりしてると気持ち的に下がる
行きつけの美容室に入院する旨を伝えたところ色もしっかりした色にしてもらったり、髪型も毛先がまとまりやすいようにしてくれました。入院中に鏡を見ては何度も「担当さんありがとう」と思いましたね。。。
看護師さんやお医者さんなど、意外と人と接する機会も多いので清潔感とかも気になりますし、特に長期入院になりそうな方は本当にオススメです。
2位.ムダ毛(特にVライン)の処理
理由は血液検査です。
健康診断や病院の採血は静脈からとるのが一般的ですが(よく腕から採血するアレです)
入院当日、通常の採血では分からないことを調べるために動脈から採血しました。
最初は腕の動脈から取ろうと先生が頑張ってくれましたが、2回針をさしなおし20分以上格闘しても腕からは厳しいということになり、足の付け根から採血することに。
下着が見えないようタオルはかけていただきましたが、私の場合採血をした先生が若い男性だったので地味に恥ずかしかったです。
しかも股関節あたりから採血をするのは初めての経験だったので、恐怖で変なところに力が入り数日間は腰と足がこわばって痛かった。。。
あと、入院中採血することが多かったので採血する方の腕毛は処理することを心掛けてました。入院中のカミソリは必須アイテムですね。
3位.部屋の掃除
家族と一緒に住んでる方は特にしておいた方がいいと思います。
入院中に必要なものが出てきたときに自室の何かを持ってきてらもう、換気をしてもらう、等で家族が部屋に入ることもあると思います。
普段から掃除や整理整頓をしている方は無縁かもしれませんが、、、
一人暮らしでも、入院中に親や子供に何か持ってきてもらうことになるかもしれません。
最低限以下のことはしておきましょう。
- 見られたくないものは隠しておく
- 万が一自分の身に何かが起きた時のために通帳や印鑑などの重要なものをまとめておく
番外編その1.スマホプランの見直し(またはWifi契約)
これは自分ができなかったことなので後悔したことですが、、、入院中にネットの制限があるのはキツかったです。
私は月の半ばに入院しましたが、当時のプランでは月7GBまでの契約。
入院前にプランを上げようとしても上位プランへの即時変更ができなかったので翌月からになり、半月はネットを控えながら過ごしていました。
月が替わって「気にせずネットができる!」と思えた時の解放感と安心感は半端なかったです。
固定費を安くするために最低限のプランにしている方、ポケットWifiを持っていない方で、普段からよくネットをする方は入院前にネットができる環境を用意しておくことをオススメします。
番外編その2.kindleで漫画、小説を買っておく
普段からスマホで漫画を読んでいる方はそれでもいいですが、上記の通りネットの制限があったので入院する前にkindleで漫画、小説をたくさん買っておいて良かったなぁと思いました。
入院中は収納も限られるので紙の本を持ち込むにも限界があります。
しかも病室のテレビはベッドの頭側、机は足側にあったため「テレビを見ながらご飯を食べる」ができずに退屈で・・・食事中はタブレット端末で小説や漫画を読んでいました。本だと汚してしまう心配もありますが、タブレットなら拭けばいいですし。
病気で心細かったので難病にかかられている方の漫画を買ってみたりもしました。
症状やステロイドの副作用、退院後の生活を描かれているものを読んでは勇気をいただいていました。一人じゃないって心強いです。