入院中は基本的にベッドの上にいるので運動不足になりがちです。
検査室やトイレに行くために移動するくらいで、動こう!と思わないと基本動きません。
ある程度長い入院になると日常生活に復帰したときにびっくりするくらい体力が落ちて疲れやすくなっていたりします。
できることは限られますが、入院中でもできる運動をご紹介します。
※詳しい運動方法はyoutubeなどで動画で紹介されているので、自分に合ったものを探してみてくださいね。
https://www.youtube.com/
入院中でもできる運動
足踏み
ベッドの脇で簡単にできる最も手軽な運動です。
ひたすらその場で足踏みをしているとフラフラしてくるので、ベッド脇の手すりも活用しましょう。
痛くなければ青竹踏みを使うものいいかもしれません。
私はマッサージ用のつぶつぶした青竹を使ったら激痛だったので3踏みくらいでやめました。
筋トレ(腹筋・スクワット・腕立て)
ベットの上で腹筋、ベッドの脇でスクワット、壁を使って腕立てができます。
いわゆる上体起こしはなかなか負担も大きいので、腹筋はプランクをしていました。
ヨガ
こちらもベッドの上や脇でできる運動です。
血行が良くなり免疫力も上げられる、筋肉のコリもほぐれるetcと、薬剤師さんからめちゃくちゃ勧められました。
youtubeで「入院中 ヨガ」「ヨガ 狭い部屋」と検索すると、ベッドの上でもできるヨガを検索できますよ。
ラジオ体操・ テレビ体操
朝や夕方にテレビでラジオ体操が見られるのでオススメです。
立ってやるスペースがあればそれでもいいですが、厳しい場合は座りながらでもできます。
ただ、テレビだとテレビカードが必要になるので、スマホでyoutubeを見る方が気軽かもしれません。
院内を歩く
とにかく廊下を歩きます。
実際に入院していたとき、廊下をひたすら何往復もしている患者さんが結構いらっしゃいました。大きい病院であれば、外来患者が少ない時間帯に病院探索をして歩くのもいいと思います。
ただし、看護師さんに誤解されたり迷惑をかける行動は避けてくださいね。
(あまり変なところに行ったりすると脱走やせん妄等と勘違いされて連れ戻されてしまいます)
ゲーム
これは個室の特権になりますが、Switchを持ち込んで病室のテレビにつないで運動のゲームをすることで運動不足を解消できるかもしれません。
Switchには
- リングフィット アドベンチャー
- Fit Boxing
- ジャストダンス
- Nintendo Switch Sports
などなど、体を動かせるゲームがあります。
もちろん激しい運動はケガの恐れがあるのでNGですが、運動不足を解消するにはかなり効果的です。
私は個室に入院したのでジャストダンスを持ち込んでプレイしていました。
そこまで大きい部屋ではなかったので思いっきり体を動かせたわけではありませんが、足踏みや散歩と違って上半身も動かせるのが良かったです。
まとめ
体を動かしていても、退院して生活し始めると体の使う部位が異なってくるので「あれ?前はこれくらい疲れずにできたのに」と思うことが多々ありました。
入院中は運動不足になりがちなのに加えて、ステロイドを飲んでいると血糖値・血圧の上昇が起こりやすくなってしまいます。
様々な健康リスクがあるので、できる範囲で体を動かして少しでも健康になれるようにしていきましょう。