【体験談】非結核性抗酸菌症が治ったかもしれない

病気
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高安動脈炎の画像診断をしたときに肺の影も一緒に見つかりました。

非結核性抗酸菌症と診断され経過観察を続けています。

非結核性抗酸菌症の症状について
非結核性抗酸菌症とは 結核の親戚のような病気です。 結核の場合は人→人に感染しますが、非結核性抗酸菌症の場合は人に感染さ...

影が見つかって日常気を付けながら過ごした1年半、かなり影が消えました。

日頃から気を付けていたことをシェアします。

日常生活で気を付けていたこと

呼吸器科の先生曰く「新しく菌を入れないことが大事」とのこと。

一番風呂に入る&追い炊きはしない

私は家族と二人暮らしですが、病気になってからお風呂は基本的に最初に入るようになりました。

先生曰く、他の家族が流した埃や雑菌にも菌が含まれている可能性があるそうです。

また、MAC症・NTM症の菌は水回りに多く、追い炊きをするとそのときに菌が放出されたりするので、追い炊きはしないようにしていました。

沸かしたての一番風呂に入れればこの2点はクリアできますね。

水回りはきれいにする

先述のように、菌は水回りを好みます。

洗面所・台所・お風呂は清潔に、ぬめりは極力取り除くようにしていました。
シャワーヘッドも定期的に交換しています。

お風呂は常に換気扇を回して乾燥させ、カビも生えないように注意しています。

ちなみにですが、このような掃除は患者以外の人がやることが好ましいです。

温泉やプールに行かない

前述の2つの通りです。

温泉やプールは水場ですし、凄く清潔なところとは言い難い場所だと思います。

ただ、影が薄くなったら「たまになら行ってOK」と許可が出たので、温泉・プール好きの方も諦めずに治療を続けましょう。

私もようやく温泉に行けるようになりました!

マスクをする

外出するときは基本的にマスクをしています。(どんなに暑くても・・)
その他、以下のようなときに注意して着用しています。

掃除をするとき

水場の掃除をするときはもちろん、掃除機をかけたりするときも付けています。
この病気とは関係ないかもしれませんが、埃などのアレルギーでくしゃみ鼻水が出るのも辛いので・・。

土っぽい・カビっぽい食品を扱うとき

直売所で買ったりご近所からいただいた野菜に泥が付いていることもあると思います。
家族に協力して洗ってもらったりもしますが、自分でやるときはマスクをしています。

また、予期せずカビが生えていた食品があった場合、すかさず息を止めマスクを付けたのち速やかに袋で密閉して処分しています。

カビはMAC・NTM菌ではないですが、普通に良くないので気を付けましょう。

家庭菜園・草むしりをするとき

菌は掘り起こした土の中にも多くいます。
家庭菜園や農作業をするとき、草むしりをするときは舞った土を吸い込まないようにしましょう。

私も気を付けながら草むしりをしたり、野菜を育てたりしました。

ペットに触るとき

この病気の感染源は水回り・土壌の他に爬虫類や魚類にもあります。

非結核性抗酸菌症(Non tuberculous mycobacterial diseases) | 人と動物の共通感染症ガイダンス

ペットにカメ・メダカがいるので近づくときはマスクを着けています。

また、常にではないですが犬や猫等の動物に触るときもなるべく気を付けています。

まとめ

私はステロイドで免疫力も下がっているので、恐らく過剰なくらいに気を付けていると思います。

でも、実際にこんなことに気を付けながら生活をしていたら影は薄くなり、呼吸器科の通院を終了できそうです。

影が薄くなったからと言って咳や痰が完全になくなったわけではないですが、少なくとも血痰が出ることはなくなりました。

何か参考になることがあれば嬉しいです。

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