私は2021年12月中旬~1月中旬の約1か月間入院していました。
クリスマスケーキも予約してたし、せめて年末年始を過ぎてから・・・と思っていましたが、早くにも治療した方がいいということで即入院が決まりました。
コロナで面会時間も制限され、さらにクリスマスや年末年始を家族と離れて過ごすのかと寂しい気持ちになったり。
が、、、
なんと、年始だけは帰っていいよと外泊許可が下りました。
朗報は突然に
高安動脈炎の治療経過が良好だったのと、コロナ禍ですが入院当時は感染者数が落ち着いていたこともあり、特例での外泊許可が出ました。
また、おおよそ退院の目途がたっていたので復帰後生活のリハビリもかねてとのこと。
ただし、本当に特例。同じ病棟に入院中で外泊できる方はいなかったそうで「大きい声では言わないでください」と釘を刺されました。
病院に申請書を提出
外泊が決まったら病院に申請書を提出します。
出発予定日時、帰りの予定日時を書いて承認をもらう~という感じでした。
時間まで決めるのは、病院側で食事を用意するかどうかが決まるからですね。
ちなみに私は個室に入院していましたが、荷物があるため外泊中でも料金は発生していました。
外泊中だけ大部屋に荷物を移すこともできるけど、帰ってきたときに部屋が空いてる保証はないとのことだったので泣く泣く個室代を払うことに。
貴重品は全て一度持ち返り、最悪盗まれてもいい物だけを置いていきました。
病院から出発~帰院
出発も病院に戻ったときも、特にこれといったことはありませんでした。
出発日は患者リストバンドを切って「楽しんできてくださいね~」と言われたくらい。
戻ったときは「おかえりなさい~」と同時にリストバンドを付けられました。
何か特別な検査が追加されたりとか、そういったこともありませんでした。
外泊中に気を付けていたこと
ステロイドは30mgを飲み始めて10日くらい経っていて、悪化したら元も子もないので以下のことを徹底していました。
- 早寝早起き
- 疲れることや無理はしない
- 食事は病院食を参考にバランス良く
- 間食、お酒は取らない
- 感染症対策のため家の敷地から外には出ない
- 家の中でも基本的にマスク
- 動物に近寄ったり触ったりしない(犬・猫の抜け毛にも注意)
清潔な環境にいられるよう掃除をしてくれていた家族にも感謝ですね。
先生や看護師さんから外泊の感想を聞かれたので上記のことを話したら驚かれたような、引かれたような感じもしましたが、それと同時にめちゃくちゃ褒められました。
外泊後の血液検査で何故か肝臓の数値が上がっていて、何かいけないことをしたのか心配になりましたが「はすのさんに限ってそれはあり得ないので心配しなくていい」とお墨付きをもらってしまいました。
まとめ
外泊して思ったことは、先生との信頼関係が何より大切だということです。
経過が良くてもこのご時世で「外に出したら危なそう」と思われていたら今回の話はなかったのかなと思います。普段から信頼関係を築いておくのは大事ですね。
信頼関係を築く=治療に真摯に向き合うことだと思います。
2泊3日だけでしたが、コロナ禍での外泊で凄く貴重な体験をした気分でした。