入院して感じた個室のメリットとデメリット

入院
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高安動脈炎で1か月入院しましたが、ほとんど個室で過ごしています。

入院して3日間個室で過ごしたあと3日間大部屋で過ごし、潰瘍性大腸炎が悪化したため個室に戻ることにしました。

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そんな体験を経て感じた個室のメリット、デメリットについて書いていきます。

デメリット

費用が高い

最大のデメリットだと思います。
病院や部屋タイプによりますが、1泊ビジネスホテルに泊まれるくらいの金額がかかります。

ちなみに外泊をして荷物を置いておくだけでもお金がかかります。

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部屋が空かない

個室は人気があるためなかなか空きません。早い者勝ちです。

私が個室から大部屋に移ったときもすぐに埋まってしまい、潰瘍性大腸炎が悪化しても戻ることができませんでした。

悩んでいる方は早めに決めることをオススメします。

意外と音が聞こえる

病院によって配置が異なるのであくまで私が入院したところの話ですが、個室とナースステーションが近かったのでコール音や話し声がよく聞こえていました。

音が気になる方はナースステーションと病室の位置も気にした方がよさそうです。
深夜も絶え間なくコール音が聞こえます。
(看護師の方、本当におつかれさまです。)

医療費控除の対象にならない

自分で希望して入った個室料金は医療費控除の対象にならないので、確定申告をする際は注意が必要です。

差額ベッド料|国税庁

メリット

人目がないので快適&治療の相談がしやすい

私は気にしぃな性格で、シーンと静かな大部屋で物音を立てるのは気を使いました。
(大部屋だからといって同室の人とは話せて賑やかとは限らないのです)

でも、個室ではその必要がありません。

また、回診のときに周りを気にせず体調のことを話したり治療の相談ができたので個人的には一番のメリットに感じています。

病気のこと、退院後のこと、薬のこと、聞きたいことが沢山聞けたので、入院中でも不安がかなり解消されました。

トイレに行きやすい

潰瘍性大腸炎の私にとっては最大のメリットに近いです。
個室にトイレがついていたため人目を気にせず使うことができました。

共有トイレを占拠するストレスは半端ないです。

通話ができる

電話をするときは談話室や食堂など周りの迷惑にならない場所まで移動する必要がありますが、個室では気にしなくて大丈夫です。
消灯時間を多少過ぎても個室なら話せます。

よく通話をする方、お仕事関係の電話に出ざるを得ない方は個室だとストレスが少ないかもしれません。
あと、家族とコミュニケーションをたくさん取りたい方にもオススメです。

運動ができる

こちらの記事でもまとめている通り個室だと運動不足の解消がしやすいです。
ラジオ体操なんかもできちゃいます。

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面会時のプライベートが守られるかも

病院によるとは思いますが、私の場合は個室で面会ができました。

今のご時世では大部屋で面会できるか不明です。また、治療の話を談話室でするのは少し気が引けたので助かりました。

まとめ

入院する前から個室がいいなぁとは思っていたのですが、実際に想像以上のメリットがありました。また、トイレのストレスをこんなにも感じるとは思いませんでした^^;

ただ、費用はかかってしまうので今後もし入院することがあったら大部屋に慣れたいところです。

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