ステロイドを中等量(30~15mg)飲んでいた時はステロイド糖尿病になりました。
食後の血糖値は200超え、インスリンを何度か打ったこともあります。
ステロイドを多く飲んでいると食欲が増しますが、食べてしまうと太るし血糖値も上がるし良いことがありません。
そのため、基本的に間食は我慢していました。
1か月間の入院中は一口も病院食以外の間食は口にしませんでしたし、退院してからも2か月くらいは間食を控えていました。甘い物好きで何より食べることが趣味なのですが、我ながらストイックによく頑張ったと思います。
ステロイドを減量して少しずつ糖尿の数値が減ってきたあたりから間食をするようになったのですが、そのときから好んで食べているおやつをご紹介します。
コンビニ・スーパーで買えるもの
どうせ間食するなら体に良さそうなものを、と選んで買っています。
カロリー・糖質・脂質・塩分・たんぱく質を気にするようにしています。
- おしゃぶり昆布
多分一番食べていたおやつです。ローソンブランドのものが好きで、今でも食べています。
1袋買って1日に2~3枚食べて・・を繰り返していました。
よく噛んで食べる&海藻なので少量でも満腹感が得られます。 - アーモンドフィッシュ
骨粗鬆症なのでカルシウムを補う目的もあります。
意外とカロリーが高いので食べすぎ注意です。 - チョコ(カカオ86%)
26枚入りのチョコを1日1枚だけ食べていました。どうしても我慢できないときは2枚。
抗酸化作用もあるとのことなので、カカオ多めのものを食べています。 - みかん(果物全般)
病院のとき食事でも出されていたので食べても問題のない物なんだろうな、と思ってから好んで食べています。
果物は他にもブドウ、缶詰の桃、バナナなど出されていましたが、みかんは手軽で食べやすいのでおやつに向いてると思います。ただし糖質に注意です。 - oikosヨーグルト
低糖質で脂肪ゼロ、高たんぱく、満腹感もあってとても良いです。何より美味しい。
手作りお菓子
レシピ通りだと甘すぎることも多いので普段から分量は減らしていましたが、砂糖はレシピの半量にして作っていました。そうすると殆ど甘さはないので美味しいとは言い難いですが^^;
また、砂糖は白砂糖ではなく、てんさい糖や黒糖で低GIの材料に置き換えられるのが手作りのいいところですね。はちみつに置き換えたりもできます。
- プリン
卵、牛乳、てんさい糖のみでできます。 - 豆乳抹茶寒天
豆乳、抹茶、黒糖、寒天のみでできます。 - コーヒーゼリー
コーヒー、てんさい糖、寒天のみでできます。
生クリームはお好みで。
※作り方は後々書いていければと思います。
おやつを食べる時間帯にも注意
血糖値は食べ始めた瞬間から上がり始めます。
例えば間食を15時かに食べると、朝食・昼食・間食・夕食、と血糖値が上がるタイミングが4回になってしまいます。血管の中がずっとドロドロだと思うと怖いですね・・・。
できれば食後すぐにおやつを食べて、血糖値を上げる回数を少なくするといいと思います。
私は昼食後のタイミングで食べていました。
まとめ
パフェやクレープ、綿菓子など甘いものが大好きだったのでもう一生お菓子は食べられないのか・・・と絶望しましたが、ステロイドが減ったら糖尿の数値は下がったので節度を保ちながら甘いものも食べています。
ただ、今は落ち着いてても長期で飲んでいると糖尿病になりやすいとも聞くので、以前より食べるのは意識して控えていますね。潰瘍性大腸炎で「これを食べると確実に調子が悪くなる」というものが私にはないので、少し気は緩んでるかもしれません。
好きなものを思いっきり食べられないのはとてもとても辛いですが、まずは体調を良くすることを目標にして、間食はほどほどにしましょう。